公益財団法人高岡地域地場産業センターの公式ブログ ものづくり+BLOG

こんにちは。公益財団法人高岡地域地場産業センターです。
このブログでは、財団情報をはじめ、各事業内容、施設の紹介、当財団で扱う富山県内の6つの伝統的工芸品(高岡銅器、高岡漆器、井波彫刻、庄川挽物木地、越中和紙、越中福岡の菅笠)をはじめとした地域の地場産業品の情報、文化財の修理事業、工芸関係の催事、はたまた日々のできごとなど今後様々な内容をお伝えしていきます。

体験教室、各事業の詳細、工芸品や作品のことなどお問い合わせがありましたら、気軽にお尋ねください。
優先的に記事掲載させていただくか、個別に返信をさせていただきます。
なお、そのほかこのブログの詳しいご案内はこちらをどうぞ。

facebook導入のお知らせ

本日の作業

このたび当財団では、広報用として
公式facebookを開設いたしました。
(どうかどうか今さら!?とか言わないでくださいね
当面ブログ連携での更新になるとは思いますが
ぼちぼちやって参りますので
どうぞ宜しくお願いいたします。

「タカオカ、ものづくり散歩。」秋号出ました♪

その他いろいろ

SN3O0954.jpg
「タカオカ、ものづくり散歩。」秋号出ております。
今回の表紙は株式会社道具さんで撮らせていただいた注湯作業のアップ画像。
秋期の30周年記念事業や出展情報などをいろいろご紹介しましたので
商品などの情報はちょっと少な目です。すいません

初秋の漆圃場

その他いろいろ

昼間はまだ暑いな~と感じることもある今日この頃ですが
朝夕はずいぶんと涼しくなってきました。
漆圃場は…
P1020788.jpg
↑こんな感じ。
明日(23日)草刈り予定なのですが
昨日(21日)の下見時点では、なんだか山の公園のような
さわやか~な風情です。
(草の中にはバッタの仲間がいろいろいます)

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rooms27レポート・その3

その他いろいろ

いろいろ可愛く作られたrooms27・CRAFTERRACE TOYAMAブースのご紹介、後編です。
現在桂樹舎さんは、モダンな印象の「黒染め」を展開中。
いつもと同じ柄も、染め色を黒にするだけでなんだか違う雰囲気。
そんな渋いクッションを窓のように留めつけて(多くの方が目を留めていかれました)
周りにはいろいろな和紙をフラッグ状に!
桂樹舎 (1)
フラッグはデザインをしてくださった今福さんのお手製でしたが、
どうも商品化のご要望もあったようです。

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rooms27レポート・その2

伝統的工芸品

今回のrooms27・CRAFTERRACE TOYAMAは、主催者さんのプロデュースブース。
今福明花さんとおっしゃる担当デザイナーさんは、お若くてとっても美人さん
こんなにカワイイ富山工芸のブースは、いまだかつてなかったような気がします。
心なしか、出展企業の皆さんもお茶目ノリの今回。
背面にも商品がたくさん並ぶブースに仕上がっているため
背後が見えやすい立ち位置を模索中(?)の、
桂樹舎さん・高岡漆器さん・大寺幸八郎商店さん。
なんだか三兄妹にも見える図です。
Booth (11)

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rooms27レポート・その1

伝統的工芸品

9月11日~13日の3日間にわたった見本市・rooms27。
昨秋から設けられた地場産業エリアも益々拡充され、
今回もとっても素敵な見本市となっていました。
毎回テーマの異なるroomsは、今回富士山をテーマに。
招待状に始まり、会場でいただけるバイヤーズガイド&バッグもこんなに可愛いのですが
PAP_0071_20130916133251fe8.jpg
そもそも、それをもらえる受付のカラーコーンからこんな色↓
OUTSIDE.jpg
気合の入った富士山LOVE具合です
(↑初日終了後の写真なので、お客さまはいらっしゃいません)
そして場内は…

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rooms27<CRAFTERRACE TOYAMA>出展情報詳細

伝統的工芸品

9/11~13、国立代々木競技場で開催されるrooms27の、
当ブース出展企業さんの詳細情報をお知らせします!
出展は、大寺幸八郎商店・(株)織田幸銅器・(有)桂樹舎・高岡漆器(株)
(株)道具・(株)能作・(有)モメンタムファクトリー・Oriiの計7社です。
地場産業エリアJIBA-085、CRAFTERRACE TOYAMA のブース名で出展いたします。

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rooms27に出展します☆

伝統的工芸品

このたび当財団では、9月11日から3日間、国立代々木競技場で開催される、
「今国内で最も熱い!」と言われる見本市・rooms27に、
県内の伝統的工芸品関連企業7社と共に出展いたします。
出展ブランド名は「CRAFTERRACE TOYAMA」。
当産地の工芸品が様々な人の手を通って作り出されるだけでなく、
多くの企業が存在する産地力を下地にしていることを、
家々の連なるテラスハウスになぞらえ、ご紹介をさせていただきます。
多くの人の手から出来上がった品々を、新しいお客さまの手へ。
また、産地外の企業様、デザイナー様と手を繋ぎ、新たな商品の創出へ。
県内工芸品の魅力と創造力を、ぜひご覧いただきたく存じます。
takaoka-rooms.jpg

産地企業さん出展のご案内です

伝統的工芸品

東京インターナショナル・ギフトショーも来週になりました。
当財団の出展は春回のみになりますが、
秋の回に出展する企業さんからご案内をいただきましたのでご紹介を。
<伝統工芸高岡漆器協同組合>東5Z 5162・5163・5168・5169
天野漆器・氏家漆器・雅覧堂・駒井漆器製作所・柴田漆器店・高岡漆器の6社が
それぞれ新作商品などを展示いたします。
また、上記6社+伝統工芸士・上野和成が、井波彫刻彫刻師とコラボした
新展開の彫刻塗作品をご紹介いたします。
<Naft(株式会社ナガエ)>西3DA 3051-3052
クリスマスにお勧めしたいアイテムと、
これまで可愛い!と評判だったプランツアニマルに新色が登場するもよう。
根強い人気のcollinetteや普通の団扇より風が強いと評判のsolanoなど
実際に見て体験していただきたい商品が盛りだくさんです。
<株式会社山口久乗>西3DC 3095
美しい癒しの音をご提供する同社からは、満を持して「干支」をモチーフにした
商品が登場いたします。
凛とした佇まいだけでなく、実際に響きを聞いていただければと思います。
<RED&WHITE(株式会社織田幸銅器)>西3DA 3074
この春より展開する純銅ブランド。
より生活の中に溶け込んで、お使いになりやすい新商品もお目見えする予定です。
銅の赤と錫メッキの白銀色、紅白の対比が
お祝いの品にもぴったりのニューブランドです。
皆さまもどうぞお運びくださいませ。

桂樹舎さんに行ってきました♪その2

越中和紙

前の記事で、防染糊を置いてから染めるところまでを
ざっと紹介してみましたが、
その後糊はどうなるのか、だって桂樹舎さんの和紙って白いところも多いし?
と思ってらっしゃる方もおられることと思います。
有り体にいいますと、防染糊は落とします。
防染糊と言うだけあって、その部分を染めないことが目的の糊なので
(マスキングテープみたいなものですね)
染めたら糊を落として、その部分が白くなります。
(そもそも、型染めとか防染糊って何?とおっしゃる方は、過去記事「型染め?」へ)
…え?
だからどうやって落とすのかが問題だ??
そう。
そこが和紙の強さを感じる一つのポイントでもあるのです。

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