伝統的工芸品

伝統工芸士展レポート1

伝統的工芸品

先日8月3日~5日に開催された
「第16回富山県伝統工芸士展&ふるさと体験フェア」のもようをお届けします。
まずは、展示の部分から。
昨年非常な混雑具合だったため…これまで5つの産地別に分かれていたエリアを
展示部分と体験教室部分に区分け。
非常にすっきりとしたレイアウトになり、落ち着いて見られるとのご意見が寄せられたようです。
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入り口の右手には、まず高岡漆器のコーナー。
右手奥には、武蔵川義則さんの大きな衝立が目を引きます。
中奥と左側のパネルに吊られたポスターは、いつも高岡漆器の組合さんが
見本市などで使ってらっしゃるもの。
武蔵川さんのお父さま、昭和の名工・武蔵川貢山さんの制作中の画像です(手元アップ)
左側の白黒のものには、貢山さんの特徴ともいえるいきいきとした唐子の表情を
大きなサイズで見ることができます。
高岡漆器の技術の紹介には、ぜひポスターだけでもご覧いただきたいくらいです。

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五箇山へ。

越中和紙

本日モノヅクリズム講師の日野明子さん、
高橋克治さん、後藤史明さんと五箇山へ。
和紙の事業所さんを見学に来ています。
悠久紙さんでは、自家製の楮100%和紙をコピーに( ̄○ ̄;)
SN3O0216.jpg
カラーもいい感じで出ます。びっくり。
SN3O0218.jpg
もったいないような気もしますが、保存には最適。
洋紙と比べて格段に色の持ちが良く、皺にもならず
湿度による傷みもなくて丈夫だからこそ。
こういう使い方にも和紙は使えるんですね…

富山県伝統工芸士会のHPができました。

伝統的工芸品

富山県伝統工芸士会のHPができました。
http://toyamakougei.turigane.com/
希望された方だけですが、それぞれの工芸士さんの
略歴や作品なども掲載してあります。
第16回富山県伝統工芸士展&ふるさと体験フェアのご案内も、
せっかくなのでそちらでご覧ください<(_ _)>
工芸士展ページはこちら

楮の漂白

越中和紙

先日、美濃からお客さまがいらっしゃいまして、
資料館をご案内した時のこと。
「うちとこと楮の晒し方がちがーう!」
と、お聞きしました

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そういえば、なんですけど。。

高岡漆器

漆芸分野の単語って…
なんでこんなに漢字が難しいんでしょうか
…と、今更ながら思ってしまったわけなのです。
そういえばこれを書いている担当自身、
そもそも「漆=うるし」と、読めはしましたけれども
書こうとしたら、あれあれあれあれ~???みたいな状態でしたし

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そして最近はまってしまったもの。

伝統的工芸品

今回のギフトショーには、当財団ブースでご出展いただいた企業さんもあれば
自社ブースをお持ちになった企業さんもあれば
はたまた中小機構や伝産協会など、他の団体で出展されたところもあれば
県内伝統工芸のグループでもいろいろではあったのですが、
もうひとつ忘れてならないところが、「高岡伝統産業青年会」。
こちらは高岡銅器×高岡漆器をはじめ、市内の伝統産業に関わる若手が加入し
メーカー・職人・小売・卸等々の垣根を超えて活動しておられるという
なが~い歴史を持つ、そしてパワフルな団体さんなのです。
で…
何にはまってしまったのかと言いますと…
「高岡伝産装置」 ←YouTubeへGo!
ワタクシこれが妙にツボに入りまして、
(ギフトショーのブースで流しておられたのです)
帰ったらすぐリンク貼りますっ!と言ってしまったくらい…
(1週間経ってしまってすいません
後半いろいろ伝統技術などの説明もあるので
ぜひぜひ最後までご覧ください。
マニアックな楽しみがここに♪

最近の地場産。

伝統的工芸品

ギフトショーが終わってはや1週間…
後始末(と疲労)で、記憶が定かではない出張班です
おまけに今朝からとうとうまた雪が降ってきました。
本日から事務局長は、山形へ出張。
(どうも彼が出張する時に限って天気が悪い気が…
 岡山で台風に遭ったり、東京行きも大雪だったり…)
無事に着いているのでしょうか。。。
雪こそ去年の半分くらいの積り様ですが、
気温は去年よりずいぶん低い気がしています。
そんな話をしていたら、週間天気予報に「最低-5度」の文字
そんなの高岡で見たことないよ…と思いつつ
長い冬に堪えている一同でございます。
あぁぁ、やっぱり脈絡がない
ブログ絶賛放置中ですいません。。

桑の効果

庄川挽物木地

昨日、ギフトショーの商品のことで、
庄川挽物木地の、但田木地工房さんを訪ねて来ました。
こちらの工房は、但田宅治さん&一彦さん親子、
二人の伝統工芸士さんが製作をしておられる工房です。
いろいろお話を伺ううちに、目にとまったのが…

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楮の雪晒し

越中和紙

北日本新聞さんで、五箇山・悠久紙の漉元、宮本さん方の
楮の雪晒しが紹介されています。
 北日本新聞さんのWeb記事はこちらから
 ご覧になれない場合は、昨年の和紙の里さんのブログ記事
 もしくは悠久紙さんの雪晒し紹介

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おめでとうございます☆

高岡漆器

この秋行われた高岡漆器の伝統工芸士試験の結果、
3名の方が、高岡漆器の伝統工芸士として無事認定されました
工芸士の認定は、筆記試験と実技試験があり、
実技試験では、製作環境なども含めて審査がされるそうです。
なお、今回は、高岡漆器初の女性工芸士さんが誕生!!!
皆さんのご活躍をお祈りしております