77thギフトショー CRAFTERRACE TAKAOKA 出展のご案内・3

伝統的工芸品

さて、次はステーショナリーゾーンのご紹介。
富山で工芸品でステーショナリーって、和紙でしょ?と思われたあなた。
今回何と言ってもご紹介したいのはこちら。
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氏家漆器さんの、スマートカードケースです。
こちらのケースは、もちろん漆器。
紙や布を素地にする「乾漆」技法の一種で作られています。
旅行の際の切符、少量の名刺、またはスマホなど
薄くてバラけやすいものをまとめ、
胸ポケットやジャケットの内側のポケットにも入るように作られた
ビジネスマン向けの商品となっております。
使いやすさの評判も上々とか。
漆製ならではの渋い上質感と丈夫さ、そしてなかなかにお値ごろな価格帯。
この春のお祝いごとや続く父の日ギフトなどにお勧めしたい一品です。
レザーとはまた異なる風合いを、ぜひ直にご覧ください。


はがき箱 白染め 2
続きまして…和紙です。
現在国内でも勢いのある和紙産地となっている富山の和紙。
まずは桂樹舎さんからは、定番のブックカバー、カレンダー、
そうそう、どこかにマスコットとして鯉のぼりもたつかもしれませんが…
必見なのはこちらの「白染め」の箱。
無漂白の和紙は生成色なのですが、そこに真っ白な顔料で柄を染めてあるのです。
大きな箱ではありませんが、白染め紙の清浄な美しさは十分ご覧いただけると思います。
他アイテムへの転用のご相談可。
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続きまして五箇山和紙の里からは、FIVEと並び力を入れている「市松」のシリーズから
大市松の小箱やブックカバーを中心に。
ちょっとウシっぽいテイストは、「和紙」のイメージを覆す
モダンでカジュアルな表情をしております。
加工もしっかりしていて、普段使いには何とも魅力的!
若手職人の作り出すポップな和紙の魅力を存分にご覧ください。
悠久紙
そして、悠久紙からは、なんと昨春発表して沸々と人気の「大福帳」に
カラー版が登場。
もちろん五箇山で採集した天然染料で染めた黄色とグレーの2色をお披露目いたします。
純国産、高品質の楮だけを使った悠久紙の耐久性は、
様々な文化財修理にも使われる実績が物語ります。
写真に写っている文字が書いてある方は、大正時代の実際の使用品。
この美しさ、上質感、お手に取ってご覧ください。
以上盛りだくさんの展示となります。
クオリティと使いやすさが揃うコーナーとなりますので
どうぞ楽しみにしていただきたいと思います。