松坂屋名古屋店さんに行って参りました
伝統的工芸品
先月10月の30日から11月5日まで、
松坂屋百貨店名古屋店・北館5階にて、
催事出展「with Crafts~高岡クラフトのある暮らし~」と題して
お邪魔させていただいておりました。
こちらの北館5階は、なんと特選品フロア。
前にSEIKOさん、後ろにWedgwoodさん、両隣りはLladroさん・銀座和光さんという、
「あーこんなところに居ていいのかしらー」なんて気にさえなってしまう、
素敵なフロアでございます。
しかーしわたくし達も、
こんな百貨店さんらしい売場を作っていただいて
ドキドキしながらの1週間を過ごして参りました。
今回さすがに強いなーと思ったのは、やはり金属製品。
全国7~8割を生産している銅器製造の本場・高岡の商品ですから
それは様々なものがご紹介できるわけでして。
その中でも特に、先日BS/NHK「イッピン」のインパクトの強いモメンタムファクトリーOriiさん
(写真の時計colorful timesは、「テレビで見た!」というお声も多かったです)
インテリアおりんの人気が根強い山口久乗さんの商品などは
ご存じの方も多くいらっしゃいました。
特に山口さんの「まわりん」が会期はじめに岐阜新聞さんに大きな記事が掲載されたのも影響したのか
最終日には現品売切御免の品薄状態に…
写真中ほどにシリーズ商品「どありん」が写っていますが、同じく減ってしまってからの画像です。
デザイニングな商品、やや伝統的な香りのする商品など様々に並んだ今回。
こちらは大寺幸八郎商店さんの真鍮の「猿手」とWedgwoodロゴのコラボ画像です。
(あ、こちらは現在家庭画報通販さんに載っております旬のもの(?)です)
ユニークな商品としては、四津川製作所さんからの
23話の物語をモチーフにした創美譚香炉、伝統的な盆景も登場しました。
上の写真は創美譚香炉の一つ「猿かに合戦」に
お香の代わりに柿型のミニマグネットを置いてみたところ。
盆景も、和紙製の盆栽風ディスプレイと共に。
すこーしユルい飾り方で、気の張らない雰囲気を演出してみました。
じっくりご覧になられる方が多く、多数買いしてくださった方も。
もちろん金属アイテムだけではなく、こちらはもう一つの話題のコーナー。
天野漆器さんの螺鈿ガラスの器シリーズ、
雅覧堂さんの干支の酒器、
それから庄川挽物の伝統工芸士・横山勝次さんの木の器。
螺鈿ガラスは、お酒以外も飲める大型のタンブラーも人気。
横山さんの器はよそにない形のものや、すっきり美しい形のものが多く
通りすがりにふっと目を留めて立ち止まられる方も多かったです。
そんなこんなで、いろいろ現地で展示させていただいたものたち、
評判のよかった商品などをご紹介してみました。