出張ブログ@大分です
本日の作業
6月から実施していた「高岡地域伝統工芸情報発信事業」の終了に伴い
昨日から撤収班は大分入りをしています。
行きは展示台への設置がスムーズにできるよう
固定して載せるばっかりにした荷物をしっかり梱包して移動するため
車で10時間ほどかけて移動したのですが、
今回は梱包材を宅急便で送って、スタッフはJR移動をさせてもらいました。
7時間ちょっとの、スムーズな移動です。
そして最後に、小倉から大分までは、展示台のある車両・SONIC883へ。
SONIC883系は8編成あるとのことですが、半年前展示に伺ったときは
1編成がオーバーホールというか時間をかけたメンテナンスを行っているとのことで
8分の7編成にのみ展示。
各車両に4または6か所ある展示スペースの、4つずつを使用し
合計28か所、32種類の富山県内の工芸品を展示させていただきました。
この車両は展示した列車なのかなぁと思いながら乗り込んでみると…
ありました
手前にアクリルの窓があるので反射でご覧になりづらいかとは思いますが
こちらは彫金・象嵌技法で作ったネクタイピンとブローチの展示。
現代の名工・鳥田宗吾さんの作品です。
展示期間は3か月×2クールの半年、11月末まで。
この車両内での展示、というお話を持ちかけてくださったJR九州さんのご厚意で
12月上旬都合のいい時に撤収に来てください、というお知らせをいただいてから
「いつ行く?」
「1日でもあったかいうち!」
と、即決で決めて3日後に出発してきた若干行き当たりばったり感の漂う撤収班ですが、
大分で夜な夜な働くこととしております
車両の運行スケジュールや、その車両が夜どこに停まるかによって
(SONICは博多-大分間なので、博多付近にも車両基地的なものがあるのだろうと…)
1晩で即撤去、とはいきませんので
2日の夜までに、ちょっとずつ減らしてまいります。