民間的工芸店、に出ているタカオカ。
高岡銅器
今年は何やら伝統的工芸品関係のイベントやご出展のお話をよく伺います。
モノヅクリズムで来ていただいている講師の皆さんも、
今は「産地」が熱いんだというお話をよくなさいますが、
去年と比べて増えているなぁと思うのは…ワタクシだけでしょうか。
さて、こちらはスターネット東京で、高岡とも随分ゆかりの深くなられた人気バイヤー、
日野明子さんがプロデュースされた「民間的工芸店」のご紹介。
高岡のものも、取り上げていただいています。
昨秋ご訪問された際にはまってしまった、とおっしゃる動物モチーフの朱肉入れ。
ころんとした形も可愛いウサギです。
これは会場に行っていますよ♪
鋳物をし、ちょっとレトロな色に変色させた後、漆を塗ってツヤ感を出すという手の込みよう。
それでいて、なかなか手ごろなお値段をしております。
高岡の金属製品では、最近も能作さんの苔のシリーズやブラスブロックなどが出ていますが、
小さな動物モチーフの制作は最近のことではなく、意外と昔からあるものなんです。
例えばこんなレトロなものも↓
こちらは民間的工芸店会場には行っていないようですが、同じく朱肉入れ。
どこかで昔木彫りで見たような…といった趣です。
朱肉入れ以外にも、
こちらは書鎮。もちろん、小さな置物としても使えます。
お香立てなら、たとえばこんな。
うさぎとかえるが、笹船を持って。
笹船の部分に、コーン状のお香がちょうど乗るサイズです。
民間的工芸品展には、一番上の画像、うさぎの朱肉入れをはじめ、象や鳥のモチーフが出張中。
9月17日までだそうです。
素敵な手仕事品と共に、お楽しみくさだいませ。
高岡でもっと、という方は、上3つの画像の分は、出展元の雅覧堂(高岡大仏隣)
下の笹船香立その他の企業のものも合わせてたくさん、という方は開発本町の地場産本館にて
ぜひお気に入りを見つけていただければと思います。