新企画開発中。

鋳物製作体験

鋳物サンプル
見てください、この写真♪
できたてほやほやの、錫鋳物なんです。


当財団では、高岡市ものづくり・デザイン科の小中学生さん対象の教室のほか、
ミニ水盤の鋳物体験と、ペンダント・ミニパネル・盃への蒔絵や螺鈿体験を
お申込みに応じて開催しています。
漆器に比べて鋳物が一点…という話になり、
よく講師を務めていただいている中村喜久雄先生が(なでうさぎさんの作者さんです)
「ブドウの葉っぱをこうして、つるをこうして…」と発案され、
なんと、ご自宅のお庭からブドウのツルを切って分けてくださいました
思い立ったが今日作る!と、教室担当スタッフが4時半ころ事務所を出ていき…
6時過ぎに帰ってきたまさに出来立てほやほや。(熱くはないですよ)
ブドウの葉は思ったより薄く、葉脈が出たりするのか心配だったようですが
なんとこんなに綺麗に!
アクセサリートレーなんていいかな、と言っていたのですが
くるくるにした蔓にお香を挿してみると、なんだか良い感じです
さらにこれは錫の特性がとっても良く出ていて(←担当くんの受け売りですが
出来上がったものを、ある程度自由に曲げられるのです。
つまり、葉っぱらしいカーブが、自分でつけられるということ。
これは、いろんな葉っぱを見てみたい気が…
なかなか良い出来だし、作業もスムーズだったようなので
(なにせ初めての方法なのに1時間半で帰ってきた)
スタッフ内でも評価は上々。
もしかするとこの先、こんな「葉っぱ型鋳物体験」をプログラムして
ご提供できるかも。
どうぞお楽しみに!!